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オックスフォード大学日本事務所

Feature

ブラバトニック公共政策大学院のご紹介

Posted: 2014/04/24 | Author: UOJO

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2010年に設立されたブラバトニック公共政策大学院は、オックスフォード大学で最も新しい大学院のひとつです。世界の公共政策に影響を与え、優れた専門家を養成することを目的としています。

ブラバトニック公共政策大学院は、専門分野の枠を超えた実践重視の豊かなカリキュラムを基盤とし、国際的視野にたった教育へのアプローチを重視しています。その柱は、公共政策修士課程(Master of Public Policy 、略してMPP)と呼ばれるプログラムです。MPPは1年集中修士課程で、地域、領域、世界といった様々な視点で、公共政策がどのように作成され、実行され、評価されているかに注目します。2014年9月からは、3年課程の応用研究学位である公共政策博士課程(DPhil in Public Policy)の学生も受け入れています。

ブラバトニック公共政策大学院には世界中から大変優秀な学生や教員が集まってきており、真に国際的な教育を行っています。一国のモデルに偏るのではなく、世界の情勢といった視点で公共政策を見ていくことが大切だと考えます。重点研究分野は、健康、福祉と生活の質、安全保障と紛争、科学と技術、経済発展と回復力と統治、協力支援と法です。これらすべては、オックスフォードの900年の学問的伝統という、固い基盤の上に成り立っています。

ブラバトニック公共政策大学院で学ぶ学生はすべて、いずれかのカレッジに属し、オックスフォード独特の専門分野にとらわれないカレッジ・システムの恩恵を受けながら教育を受けます。現在はマートン・ストリートに位置していますが、2015年には上記に描かれているような最新設備をもった現在建設中の建物に移設する予定です。

MPPへの入学競争率は非常に高く、世界中から最も優秀な学生が集まってきます。日本の多くの公共政策におけるリーダーがこのブラバトニックで学んでくれることを願っています。ブラバトニック公共政策大学院のプログラムに関することや出願方法、奨学金情報などはブラバトニック公共政策大学院のウェブサイトwww.bsg.ox.ac.ukをご覧になっていただくか、 enquiries@bsg.ox.ac.ukまでお問い合わせください。

 

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