レクチャー:女性の健康
オックスフォード大学医学部ナッフィールド産婦人科教室
スティーブン・ケネディー教授およびマヌ・ヴァティシュ教授
2022年8月3日
オックスフォード大学は、様々な地域、人種の人口調査に基づくプロジェクトINTERGROWTH-21st の拠点となっています。調査によると、健康で、栄養状態がよく、教育水準が高く、清潔な環境に住み、適切な出産前のケアを受けることができた女性から生まれた子供は、皮膚の色や人種や出生地には関係なく、母体の胎内では同じように育ち、出生時身長も似ていて、2歳児まで同じように発達し、認知機能も同じような発達をすることがわかっています。
また、オックスフォード大学と日本拠点の前臨床ステージのバイオ製薬企業のLUCA Scienceは、世界の死産の原因となっている胎児発育不全をミトコンドリアを使って治療する画期的な日英共同事業を行っています。
今回のレクチャーでケネディー教授とヴァティシュ教授は共同で研究している女性の健康と妊娠について話します。ケネディー教授は“健康な女性から生まれる健康な新生児”、ヴァティシュ教授は“胎児発育不全”についてそれぞれ話します。
スティーブン・ケネディー教授(生殖医療)とマヌ・ヴァティシュ教授(産科)はオックスフォード大学ナッフィールド産婦人科教室所属の医師です。
2022年8月3日 水曜日
18:30 -19:30 レクチャー
19:30–20:30 レセプション
レクチャーは英語で行われ、通訳は入りませんのでご了承ください。
場所:ブリティッシュ・カウンシル(研究社英語センタービル内)
〒162-0825東京都新宿区神楽坂1-2
飯田橋駅 JR総武線西口 または
地下鉄有楽町線、南北線B3出口より徒歩約5から10分
参加費用:1人3,000円(当日お釣りのないようご持参ください)
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(席数が限られていますのでお早めにお申し込みください)