マーガレット・マクミラン教授
オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ学長、国際歴史学教授
歴史は繰り返されるのでしょうか?今回のレクチャーでは、第一次世界大戦直前の複雑で多くの問題を抱えていた世界情勢に目を向け、現在の状況との類似点を指摘します。グローバリゼーション、ナショナリズム、革命的な思想、軍国主義、大国同士のライバル意識、政治的混乱。それら現代社会に存在するものが、当時にも存在していました。世界大戦という同じような悲惨な紛争を繰り返さないため、我々は過去から何を学ぶことができるのでしょうか?
マーガレット・マクミランはオックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ学長で国際歴史学教授。著作にWomen of the Raj (1988, 2007)、Peacemakers: Six Months that Changed the World (2001) 邦訳:「ピースメイカーズ:1919年パリ講和会議の群像」芙蓉書房出版、Nixon in China: Six Days that Changed the World (2007)、and The Uses and Abuses of History (2008)など。近著は “The War that Ended Peace: How Europe Abandoned Peace for the First World War (2013)”。マクミラン教授は王立文学協会のフェローで、2006年にはカナダ勲章Officer of the Order of Canadaを受けています。
2015年4月14日火曜日
19:00-20:00 レクチャー レクチャーは無料です。英語で行われ、通訳は入りませんのでご了承ください。 開催場所:三番町UFビル1F 東京都千代田区三番町6-3
20:15–21:45 懇親会 参加費用1人3000円。当日お釣りのないようご持参ください。 開催場所:Tanakayaタナカヤ 東京都千代田区三番町6-4 ラ・メール三番町1F
関連リンク:
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オックスフォード大学 歴史学科
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