オックスフォード・アカデミックス・イン・ジャパン・レクチャーシリーズ 2011年に起こった東日本大震災と福島第一原発事故以来、原子力の安全とエネルギー資源問題は特に熱い議論の対象となっています。 今回のレクチャーでウェード・アリソン教授は、原子力が火力よりもずっと強力で、しかもより安全だという話をします。なぜそれが確かで真実なのか?そしてそれは日本にとって、また世界にとって何を意味するのか?なぜ反対する人と賛成する人がいるのか?いったい福島では何が起こり、それは誰の責任なのか?ウェード・アリソン教授がこれらの問題について語ります。質疑応答の時間もございます。 ウェード・アリソンはオックスフォード大学名誉教授およびキーブル・カレッジのフェロー。40年にわたりオックスフォード大学を中心に物理学の研究や指導を行うとともに、欧州原子核研究機構CERNの研究員を長年務め、原子核物理学や医学物理学など多岐にわたり論文を発表しています。2009年には『放射能と理性:なぜ「100ミリシーベルト」なのか』(徳間書店出版、峯村利哉翻訳)を著し、その後福島原発事故後の日本を訪れ、放射能問題について講義、人々の質問に答えるなど、放射能の正しい理解のために積極的に活動しています。論文やビデオなどはwww.radiationandreason.comでご覧になれます。
2014年11月28日金曜日
19:00-20:00 レクチャー レクチャーは無料です。英語で行われ、通訳は入りませんのでご了承ください。 開催場所:東京都千代田区三番町6-3 三番町UFビル1F
20:15–21:45 懇親会 参加費用1人3000円。当日お釣りのないようご持参ください。 開催場所: 東京都千代田区三番町6-4 ラ・メール三番町1F Tanakayaタナカヤ