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Japan Office

オックスフォード大学日本事務所

Feature

日本の高校からオックスフォード大学へ

Posted: 2018/02/19 | Author: UOJO

Feature

日本の高校からオックスフォード大学学部合格に成功した石田秀さんへのインタビュー

石田秀さんは筑波大学附属駒場高等学校を卒業し、現在オックスフォード大学工学部に在学中です。2015年夏の渡英前にオックスフォード大学日本事務所でインタビューにお答えいただきました。

オックスフォード大学の学部に出願するためにはAレベル、国際バカロレア、SATなど、オックスフォード大学が定める出願条件を満たす必要があります。オックスフォード大学の出願条件についての詳細は大学の出願情報ウェブサイトUndergraduate Admissions にある留学生の出願条件International Qualifications をご覧ください。

‐オックスフォード大学を目指した理由はなんですか?

高校1年生の時に参加したサマーキャンプがきっかけです。オックスフォードにあるシックスフォームの学校が行っている夏の語学プログラムに参加し、オックスフォードの街がとても気に入りました。

‐どのような方法で出願に必要な情報を収集しましたか?

オックスフォード大学のホームページですべての情報を集めました。ホームページがちょっとわかりにくかったので入試担当部門Undergraduate Admissionsに自分でいろいろ質問しました。

‐いつからどのように準備をしましたか?

具体的には高校2年の1月から本格的な準備をはじめました。SAT、IELTSを受け始め、高校3年の4月には志望学科を決め、志望動機書を書き、6月に先生に推薦状をお願いしました。いま振り返ってみると国際的に評価されている大会、たとえば化学や生物学オリンピックに出て刺激を受けたことはよかったです。また高校の先生に早めに相談することが大切だと思いました。

‐オックスフォード大学学部出願するに際し、日本の高校からの志願者が受けなければならない試験はなんですか?その試験のために、どのような勉強をしましたか?

SATとIELTSが必要で、日本で受けられます。スコアを出すのが大変なのでSAT対策用の参考書を使ったり、単語帳を作ったりして勉強しました。エッセイの書き方もかなり勉強し、Writingのスコアを上げました。SATもIELTSも、対策をたて勉強し、早めに申し込みするのがよいと思います。あとSATだけでなくAptitude Test対策としても日本の大学受験勉強が役に立ちました。

‐出願でこまったことはありましたか?

英国の大学へ行くにはファウンデーションコースを受けないとだめだと言われていたのでその先入観があり不安がありました。

-出願してから合格までのことを教えてください。

10月にUCASで出願し、11月上旬にAptitude test(大学の独自テスト。出願コースによって課される)があり、その後shortlist(一次選考通過)され面接招待の連絡がきました。12月に2つのカレッジで面接がありました。面接はスカイプでもできましたが、現地に行った方がよいと思いオックスフォードで面接を受けました。志願者ひとりに2人の面接官でした。1人が質問し、1人は観察しているといった感じです。内容は志望学科に必要な専門的なものが中心でした。その時はどきどきしてぼろぼろの答えをしてしまったと思いました。翌年1月にカレッジから仮合格(Conditional offer)の連絡がきました。仮合格だったのはSATの結果送付が遅れていたようで、それが必要だったからです。

‐現在の心境を聞かせてください。

受験する前にはオックスフォードは雲の上の存在でした。出願するにあたり両親がはげましてくれ自信をつけてくれたのは大きかったです。合格してほっとしています。今はとてもわくわくしています。

石田秀さん、オックスフォード大学への進学おめでとうございます。

オックスフォード大学へ学部入学を希望する方はウェブサイト Undergraduate Admissions をよく読み、出願条件などを確認してください。ウェブサイトには出願方法も掲載されています。

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