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ワダム・カレッジ学長、4月に来日

Posted: 2014/03/12 | Author: UOJO

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ワダム・カレッジ学長が来日し、カレッジ卒業生との夕食会を4月5日土曜日に主催します。日本在住のワダム卒業生にはカレッジから直接ご案内がメールで送られる予定です。アドレスが登録されているかどうかご不安な方は当事務所にメールinfo@oxfordujapan.orgでお問い合わせください。 ワダム・カレッジの学長ケン・マクドナルド卿はオックスフォード大学セント・エドムンド・ホールでPPE(哲学、政治学、経済学)を専攻。その後、法律を学び、英国で著名なバリスター(法廷弁護士)として活躍。2003年から2008年までイングランドおよびウェールズ公訴局長を務めました。政府に対して大きな影響力を持ち、特に刑事司法制度政策と人権問題に熱心に取り組んでいます。2012年9月、動物学者ニール・チャルマーズ卿の後任として、ワダム・カレッジ学長に就任。 ワダム・カレッジには大変興味深い歴史があります。1610年ドロシー・ワダムが亡き夫の遺志を継ぐため、カレッジは創設されました。「オックスフォードにカレッジを作りたい」という夫の遺言に従い、ドロシーは自宅のあるデボンから指示を出すなど、数々の困難を乗り越え、大事業を成功させました。当時の旅事情を考えると、ドロシーが実際にカレッジを自分の目で確かめることはできなかったと想像できます。その後ワダム・カレッジは、シェルドニアン・シアターを設計した英国を代表する建築家クリストファー・レン卿、作家・テレビ司会者としても有名なメルヴィン・ブラッグなど、多くの分野で著名な卒業生を輩出しています。現在のワダム・カレッジは、リベラルで進歩的なカレッジとして知られ、多様で親しみやすい雰囲気を誇りにしています。 学長はカレッジ卒業生の皆様と4月に東京でお会いし、ワダムの最新情報をお伝えすることを楽しみにしています。ワダムの卒業生は是非夕食会にご出席ください。

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