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アイリーン・トレーシー教授がオックスフォード大学273代目の総長に正式に就任し、2023年1月10日シェルドニアン・シアターで総長就任式が行われました。
就任式ではオックスフォード大学名誉総長のクリス・パッテン卿がトレーシー教授総長就任歓迎のスピーチを行い、その後トレーシー教授が所信表明演説を行いました。
クリス・パッテン名誉総長のスピーチはこちらをご覧ください。
アイリーン・トレーシー総長の所信表明演説はこちらをご覧ください。
トレーシー教授と就任式に関する情報はこちらでご覧いただけます。
アイリーン・トレーシー教授は、オックスフォードのジョン・ラドクリフ病院で生まれ、オックスフォード市の公立の学校を卒業後、学部および大学院はオックスフォード大学で勉強しました。神経科学の研究者としてキャリアを積み上げ、ナフィールド麻酔神経科学教授に就任、2019年からは自身の出身校であるマートン・カレッジの学長も務めていました。神経科学分野の優れた研究者であり、痛みと鎮痛の専門家でもあります。
トレーシー教授はデイム・ルイーズ・リチャードソン教授の後任として総長に就任しました。