Japan Office

変わりゆくアジアのなかでの日本と英国
オックスフォード大学名誉総長との対談
国連大学とオックスフォード大学日本事務所との共同主催イベント

クリス・パッテン卿が国連大学の山口しのぶ博士とともに、オックスフォード大学の名誉総長の役割、現在大きく動いている世界高等教育情勢のなかでのオックスフォード大学の立ち位置、国際社会と大学との関係について話します。さらに、EU離脱後およびパンデミック後の英国でオックスフォードが直面する緊急課題は何なのか、中国本土の政治体制にますます統合されていく香港の今後の行方、日本や英国をはじめとする中規模民主主義国家がどのように世界で政治的影響力を発揮できるのかなど、示唆に富む考察を行います。

パッテン卿は公職でのキャリアが長く、英国国会議員、保守党幹事長など様々な政府の要職を経験しています。1992年から1997年まで最後の香港総督として香港の中国返還を監督、その後、欧州委員会欧州外交担当英国代表委員、BBCトラストの会長などを務めています。パッテン卿自身はオックスフォード大学出身でベイリオル・カレッジで近代史を学び、2003年にオックスフォード大学名誉総長に選ばれました。2023年4月には英国および海外での多大な功績が認められ、チャールズ3世国王から英国の最高勲章であるKnight Companion of the Most Noble Order of the Garter“ガーター勲章”が授与されました。

2023年10月16日月曜日
18:30 – 19:30

オックスフォード大学名誉総長との対談
このイベントは英語で行われ、通訳は入りませんのでご了承ください。
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