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オックスフォード大学 国際開発学部 難民研究センターの主任研究員である小俣直彦博士が著した “The Myth of Self-Reliance – Economic Lives Inside a Liberian Refugee Camp” が出版されました。本書はガーナのブドゥブラム難民キャンプで生活する人々の経済活動に焦点をあて、難民状態の長期化に伴い国際援助が減少する状況下での難民の経済自立の問題、そして難民同士の経済格差について論じています。また、何年にもわたる西アフリカでの現地調査に基づき、母国へ帰還した難民達がどのような状況にあるか、難民資格の停止に直面した難民達がどのように対応するかについても調査しています。
小俣直彦博士はオックスフォード大学難民研究センターで難民経済調査プロジェクトの主任研究員を務めています。
本書はBerghahn Booksより出版されました。こちらのウェブサイトからご購入いただくと2017年9月30日まで50%の割引特典がございます。割引コードOMA648を入力してください。