Japan Office

オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所は、オックスフォード大学政治・国際関係学科の一部として2006年に設立されました。開かれた社会における独立したメディアの重要性、そして現代社会での情報の力に特に注目し、様々な分野の学者とジャーナリストとの対話を促し、トップクラスの討論の場となることを活動の目的としています。

研究所の基幹活動のひとつに中堅ジャーナリスト育成プログラムがあります。ジャーナリストがそれぞれの課題研究を行うことによって関心分野を深く掘り下げ、世界各地から参加している同業者たちとの交流を通じて、知的・職業的な視野を広げることを目的とします。日本からも多くのジャーナリスト達がこのプログラムの恩恵を受けてきました。

また最近の活動として、メディアのデジタル化についての調査を行いDigital News Reportを発行しています。日本も含めた10か国を対象に、人々のニュース購読デジタル化について分析を行っています。

研究所所長のデイヴィッド・レヴィーとシニア・リサーチ・アソシエイトでDigital News Reportのエディターを務めるニック・ニューマンは、今回の来日で日本のメディアや卒業生と会う予定です。また9月11日木曜日18：30より早稲田大学でデジタル・ジャーナリズムについての講演を行います（主催：取材報道ディスカッショングループおよび早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース）。詳細はこちらをご覧ください。