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オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ学長で日産現代日本研究所プロフェッサーのロジャー・グッドマン教授がジェレミー・ブリーデン博士とともに本を執筆しました。本のタイトルは“Family-run Universities in Japan: Sources of Inbuilt Resilience in the Face of Demographic Pressure, 1992 – 2030”で、2020年6月に出版されました。
日本の大学生の約8割は私立の大学に通い、その私立大学の最大4割はファミリー・ビジネス(同族経営)だとされています。日本の人口が1990年代以降減少の一途を辿る中、同族経営による大学は存続しています。本書においては、日本の同族経営による大学がこのような時代の大きな変化にどう応対してきたのか、またこういった大学のレジリエンスの秘訣について考察します。
本書はオックスフォード大学出版局ウェブサイトで購入することができます。こちらのリーフレットに記載したコードをお使いいただくと30%オフになります。
ロジャー・グッドマン教授は日本の教育と社会政策を専門とし、日本の人類学について幅広く執筆・講演を行っています。