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Kyoto Prize at Oxford

Posted: 2017/06/23 | Author: UOJO

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Photograph by John Cairns

欧州初となる京都賞関連イベント Kyoto Prize at Oxford がオックスフォード大学ブラバトニック公共政策大学院で2017年5月9日、10日に開催されました。

2016年の京都賞受賞者である本庶佑博士(基礎科学部門)、金出武雄博士(先端技術部門)、マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士(思想・芸術部門)の3人がオックスフォードで2日間にわたり講演・ワークショップを行いました。ブラバトニック公共政策大学院学長であるナイリー・ウッズ教授司会によるパネルディスカッションも行われ、活発な議論が交わされました。その模様はライブストリームで世界に発信されました。京都賞の設立者であり、京セラ・KDDIの創業者、日本航空の名誉会長でもある伝説的ビジネスマン稲盛和夫氏もオックスフォードを訪問し、「欲望の文明から利他の文明へ」と題して講演を行いました。

Kyoto Prize at Oxfordは今後毎年開催されます。6月16日には2017年の受賞者が公益財団法人稲盛財団により発表されました。受賞者は半導体工学者の三村髙志博士(先端技術部門)、植物生理学者のグレアム・ファーカー博士(基礎科学部門)、音楽学者のリチャード・タラスキン博士(思想・芸術部門)です。第2回Kyoto Prize at Oxfordは2018年5月8日、9日に開催されます。皆様どうぞご期待ください。

Kyoto Prize at Oxfordのハイライト映像や講演の様子、その他京都賞に関する最新情報はブラバトニック公共政策大学院のウェブサイトwww.kyotoprize.ox.ac.ukをご覧ください。

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