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オックスフォード大学ワクチン最新情報

Posted: 2020/11/24 | Author: UOJO

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オックスフォード大学とアストラゼネカが共同で開発した新型コロナウイルスワクチンの臨床試験第3相の暫定結果が発表されました。このワクチンがCOVID-19を発症させない総合的有効率は70.4%ということが確認されました。興味深いことに、ワクチンの量を最初の接種では半分の量を投与、2回目に全量を投与した場合の有効性は90%になりました。この方法で接種することになれば現在計画されている供給量で接種回数を増やせることになります。

このワクチンの接種を受けた人で入院したり重症になったりした人はいません。

オックスフォードのワクチンは一般的な風邪ウイルス(アデノウイルス)を弱めたものから作られており、遺伝子操作を施してあるため人間に感染しないようになっています。アデノウイルスワクチンはいままで幅広く研究・使用されており、その安全性には何十年もの実績があります。このワクチンで特に注目すべき利点は、容易に製造できること、一般的な冷蔵庫の温度で保存できるため輸送と保管のコストがかからないこと、そのため承認されれば世界中に迅速に、しかも低費用で供給できることが挙げられます。

オックスフォード大学とアストラゼネカは、パンデミックが収束するまではこのワクチンを非営利ベースで提供し、低・中所得国には永久的にそうすると、初期の段階から同意していることも重要な要素です。

オックスフォード大学の総長ルイーズ・リチャードソン教授は、「今日はオックスフォード大学、そしてどの大学にとっても、素晴らしい日となりました。世界のパートナーとともに新境地を開拓し、並外れた頭脳を駆使して社会貢献を行う、それが私達の得意とすることです。」と述べました。

このニュース発表の全文はオックスフォード大学のウェブサイトでご覧ください。またショートビデオはこちらからご覧になれます。

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