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オックスフォード大学日本事務所

Event

レクチャー: マイスキーの日記

Posted: 2019/09/05 | Author: UOJO

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Photograph courtesy of The Voskressenski Family(1941年9月セント・ポール大聖堂の階段にて。中央:当時在英ソ連大使のイワン・マイスキー、右:ウィンストン・チャーチル英国首相)


“The Maisky Diaries: Revelations of Stalin’s Emissary to London, 1932-43″(原題)
“マイスキーの日記:1932年-43年スターリン時代の在英ソ連大使の手記”(日本語仮題)

ガブリエル・ゴロデツキー教授、オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジ Quondam Fellow
2019年11月5日火曜日

スターリンの恐怖政治体制下の1930年代ロシアにおいて、ソ連の官僚は文書で記録を残すこと、ましては私的な日記をつけることはほとんどありませんでした。そのような時代、1932年から1943年にロンドンに駐在していたソ連大使のイワン・マイスキーがユニークで色鮮やかな日記を事細かく残していたことは大変注目に値します。モスクワのロシア外務省記録保管所でガブリエル・ゴロデツキー教授により発掘された彼の日記には、戦争へと徐々に傾いていった1930年代の英国とその後のヨーロッパの出来事が鮮やかに描写されています。マイスキーは卓越した社交性と英国の表舞台にいた重要人物との人脈力で、大変優秀な外交官として活躍しました。ロシアと西欧の記録文書を幅広く綿密に検証したところ、彼の日記には、第二次世界大戦をめぐる数々の出来事に関して驚くべき新しい解釈の発見があり、また英国の社会や指導者に対しての人類学的、社会学的な鋭い考察が提示されていることがわかりました。

ガブリエル・ゴロデツキー教授はオックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジ Quondam Fellow、テルアビブ大学歴史学部名誉教授。博士号を取得したオックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジとの関係は深く、卒業後も客員フェローとして滞在。戦間期および第二次世界大戦期のソ連の外交ポリシーについて幅広く論文を書き、7か国語に翻訳されている“マイスキーの日記”など、7冊の本を執筆。

2019年11月5日火曜日
19:00 – 20:00 レクチャー
レクチャーは無料です。英語で行われ、通訳ははいりません。
開催場所:東京都千代田区三番町6-3 三番町UFビル1F
レクチャー会場へのアクセス

20:10 – 21:30 懇親会
参加費用1人3500円。当日お釣りのないようご持参ください。
開催場所: 東京都千代田区三番町6-4 ラ・メール三番町
トニーローマ三番町店
懇親会会場へのアクセス

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