Menu

Japan Office

オックスフォード大学日本事務所

Feature

ルーベン・カレッジ

Posted: 2020/06/16 | Author: UOJO

Feature

2019年、オックスフォード大学は39番目のカレッジを創設しました。カレッジの名前は寄附団体のルーベン財団の名前をとり、新しくルーベン・カレッジと名付けられました。ルーベン財団の寄附により、大学院生と学部生のための新しい奨学金制度も創られました。

ルーベン・カレッジは、もともとパークス・カレッジという名前でした。なぜならオックスフォードのサイエンスエリアにあるパークス・ロードに位置しているからです。ラドクリフ・サイエンス・ライブラリーや大学附属博物館と一部スペースを共有しながら、知的交流やパブリック・エンゲージメントを促進するための最先端テクノロジーとデジタル・リソースが整えられています。ルーベン・カレッジは大学院専門のカレッジで、まずはじめはAIと機械学習、環境変化、セルラーライフ(生物学、医学、社会学など多分野にわたる細胞に関する研究)の大きく分けて3つの研究分野に焦点をあてる予定です。大学院生と研究者がともに分野の垣根を超えた交流ができる環境をつくり、世界が直面している重要な課題に取り組むことを目指しています。

ルーベン・カレッジは2020年9月に募集要項を発表し、2021年秋に最初の学生を受け入る予定です。

その他のニュース